
概要
このプロジェクトは何か
このプロジェクトは何か
「安曇むすひ」は、北アルプス山麓という具体的な土地に根ざした 歴史・神話・民話・地名・口伝といった素材を起点に、 それらを日本文化全体の文脈へとひらきながら、 現代のテクノロジーと掛け合わせて再編集していくポータルプロジェクトです。
地域固有の物語や記憶を、 単なるローカル資料として閉じるのではなく、 現代的な視点と技術によって結び直し、 次の時代へ接続可能な「文化の構造」として提示していきます。
なぜやるのか
これからの時代、 オンラインだけでは完結しない「土地」「身体」「人と人のつながり」といった オフラインの価値が、より重要になっていくと考えています。 一方で、そうしたローカルな知や体験は、 残し方・伝え方を誤ると、断片化したまま消えてしまいます。
日本にはもともと、 壊して終わりではなく、更新し続ける文化があります。 たとえば神社の式年遷宮。 建物は定期的に解体され、つくり直されますが、 そこで失われるのは形だけで、 思想・技術・祈りの構造は、むしろ次代へと確実に手渡されていきます。
安曇むすひは、 この「破壊と再生」「継承と刷新」を、 現代のテクノロジーを用いて実践する場です。 過去をそのまま保存するのではなく、 いまの視点で問い直し、編み直し、 次の世代が触れられる形へ更新していくことを目的としています。
何を提供するのか
ギャラリー
テーマごとに構築された特化サイト群。調査・表現・解釈の異なる世界を横断的に回遊できます。
体験
講座、ワークショップ、現地でのフィールド体験。デジタルで生まれた問いを、オフラインの場へ戻します。
どう育つのか
安曇むすひは、完成を目指すプロジェクトではありません。 特化サイトが増え、視点が重なり、 新しいつながりが見つかるたびに、 構造そのものが少しずつ更新されていきます。
更新は不定期ですが、 その分、一つひとつを「式年遷宮のように」見直します。 形は変わっても、問いは受け継がれる。 そんな「育つアーカイブ」として、 長い時間軸で続く場を目指します。